MechaSEA ヤマハ特別彫刻仕様 コレはもう文具ではなく刃物!

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休日の夜は、d romanの記事で大慌てでポチッた

Coyote NO64 森山大道 写真のすべて」

と共に、Myお宝入りした

「荒木エフマシン謹製 MechaSEA ヤマハ特別彫刻仕様版」

を好きな音楽を流しながら、ゆっくり愛でようと。

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ジュラルミンインゴットから削りだされた金属の塊を
あけると、超々精密工作品が異様なオーラを放っています。

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完全な直方体ではなく上から見た時はかすかにラウンドしています。
なんと色っぽいライン!

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グリップはなんと極小ビス止め。ミニ六角レンチを
使わないとリフィル交換不可という、おもいきりのよさよ。
その分、ぐらつきなど0.00000001も有りませんとも。
そりゃそうだw

そして、グリップのカットはちょっとこれ、強く握ると
手切れる?ってぐらいエッジが立っていて、全く滑りません。

フィッシャーの加圧リフィルはまさに、
NASAのテクノロジーですよね。
同じ加圧リフィルの三菱鉛筆パワータンクを採用していたら
純国産として統一が取れていたと思うのですが、
ブランド感をあげるとなると、悩ましいところですね。

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「無駄無駄無駄・・・」を10回くりかえしてもおつりが来るぐらい
無駄にがんばり過ぎている「専用ケース」(もちろんほめていますw)
明らかに数千円程度の、大量生産品では不可能な作りこみです。
刀ですわ。これは。

もちろんMechaseaのギミック・・・回転せり出しやプッシュアッパー
クリップなど、今までの世界中の文具の歴史の中でも
見たことが有りません。

これ、もっとうまく宣伝したら、
日本国内だけでなく、世界でも騒がれるアイテムになる可能性が
ありますね。

個人的にはLamy2000 プレミエステンのボールペンを
はるかに超えてると思います。
ロットリングニュートントリオペンを見たとき以来の
衝撃かも。

いやぁ~~いい時間を過ごせました。

こんな仕事を目の当たりにすると、
職種は違えど、自分もがんばりたいなと、素直に敬服です。