VR戦艦大和 沈む不沈艦上での「業務」を想像する中での雑感

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2週間ぶりのまともな休日を取れそうなので(いつまた
緊急着信があるか分かりませんが・・・)
睡眠障害上等!
久々徹夜で遊びまくったれと意気込みます。

偶然このVR大和の動画を見たのが切っ掛けで、
8時間ぐらい、PCにかじりついて
連合艦隊」関係の歴史を楽しんでいました。

子供時代の夢がかなった感じです。
あの艦橋にどれだけ入りたかったかw
大和の厨房や、三段ベッド、艦長室など、3D動画で見れるのですが
その場の軍人としての勤務日常を想像できてしまいます。

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物理的に絶対に沈まないように出来ている
理論上、無敵。どうしたって負ける要因が無い。
乗れば、各自の役割を果たしているだけで必ずうまくいく

これ、イマドキの社会アルアルですよね。
そんなウマイ話なんてどこにも有るわけなんてなくてw

理屈でかんがえて絶対に駄目な方向に行くしかない中でも
もうとめられない流れに従って、せめて、一番ましな方法を
文字通り「命」をリアルに掛けて日々の業務していくとか・・・
周りが、みんな、そんなもんだから自分もまぁ理論で
麻痺して、違和感無かったのかもしれんな。

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大和は小学校時代だけで、
小中あわせて覚えているだけで7回プラモデルを組んだ
記憶があります。
死ぬまでに、1/700をアフターパーツを贅沢に使って
超精密に組んでみたいという「積み夢」も持っています。

小学校の頃は「戦艦大和」という図鑑を持っていて、
ノートに丸一日掛けて表紙を写した記憶もあるなぁw
たしか、小5ぐらいでもまだそんな感じだった。
かわいかった俺w

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PCでの情報集積は無茶苦茶深化していて、
小学校当時の「大和少年」が持っていたネタなんかは比較に
ならない莫大な量で、キリがありません。

旗艦ってずっと大和だと思っていたのですが、
むしろ、後半は武蔵で、しかも、武蔵沈没後は大和には
戻らず、なんか地味な戦艦が旗艦になってたんですね。

壊れずに残った戦艦が原子爆弾の標的で無理やり爆破された逸話は
少年時代に知っていましたが、その戦艦が旗艦経験がありながら
唯一沈まなかった長門で、それを爆破した原子爆弾
デーモンコア被爆事件のものだだったなど、色々知識がつながり
あぁセツナイですね。
はたからみてこんなに馬鹿馬鹿しい行為ですら、
人類程度の「脳・・・理性」ではとめられないんだなと。

途中、リンク先が「艦コレ」に飛び出したりしだすと更に沼。
陰惨な史実wikiの情報が、
日本の21世紀ゆとり達が莫大なゆとり時間で積み上げてきたであろう
艦コレウイキだと、陰惨さは皆無で、ジョークも交えながら凄く軽妙に感じます。

一つで、駆逐艦一隻の重さがある46cm三連装砲を1940年時点で作り上げてしまう日本人のモノ作りスピリッツの末裔がコレw

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ゆる^~~w
でも、萌えフィギア一つとっても、
デザインから造型、販売まで凄い労力の結晶なんですよね。
今やコレが、日本が世界の中で最前線で戦えている武器です。

これを悩んでデザインしたり、売れなかったら倒産の危機で苦悩
している人たちの葛藤は
大和甲板上で働いていた普通の戦闘員の業務と対して
変わらないのかも知れません。
実際に過労死だの発狂だのしますもんね・・・


ブラック企業がどんどん淘汰されているのは、
死んだり、心病むぐらいなら低所得でもいいや~という生き方の
選択が可能になって、無茶を楽しめる人が減ったからだと
思っていますが、戦争当時も、

「別に侵略されたところで、我慢できる程度なんだがな・・・」

なんて、開き直れる人が多かったら、時代はどうなってたんだろう。
戦争を回避して、死者も出ないけど、よい時代になったかは怪しいもんだ。

常にノラリクラリをモットーなんて、
人間のDNA的にも長続きしないというのもあるか。
戦闘本能と進化は共存しているわけで、
戦いと反省とまた戦いは波のように永遠に続くんだろうなという
オチが見付かるころ、やっと眠りについた朝8:00でした。

こういう無駄知識こそが人の肥やしになると理解しているので
昔と違って、つまらない時間を過ごしたと後ろめたくは感じません。
だからダラダラ出来る休日こそ超重要なんですよね。