まだまだ健在! アーケードでのCRT

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久しぶりに古びた
いわゆる「ゲームコーナー」にぶらっと立ち寄る機会があって、
そのラインナップの化石っぷりにワクワクしっぱなしでした。
マニア向けのやらせでない、本当の「レトロゲー」コーナー。
こんなの、イマドキ、誰があそぶねんと。
とっくに、21世紀だぞ、平成すら終わりかけてるってのにw


しっかし、エキゾーストノート
オープニングのイントロだけがカッコイイという出オチゲー。
1991年ですよ。コレ。初見は、まさかの浪人時代!
若かったなぁ~~。難波のゲーセンでワンゲーム遊んだな。

あの日もお先真っ暗な絶望感のなか、一人でブラブラしてたんだよな。

システム32という、スプライトの化け物ボードでの
擬似3Dレースゲームの最終進化形の一つなんですよね。コレ。
モデル1 ヴァーチャレーシングの前年、ポリゴン夜明け直前!
凄い過渡期の作品だったな。

この辺りのゲームは、4:3の曲面CRTだからこその味が有ります。
じゃっかんの滲み、ぎらぎらした輝度、モニターのやわらかさ
この味って、20世紀だからこその遺産なのか、
今でも1ジャンルとして存続すべき魅力があるのか
悩ましいところですね。

それにしても、よくもまぁ26年も経年劣化せず
稼動し続けているもんだ。基板も、CRTも、筐体も!
電解コンデンサーのいくつかは、とっくに寿命が来てる
はずだけどな?

とはいっても、
我が家のSU-A900だの、KV-21ST11だのもとっくに
20年越して未だ愛用しているので、
数年で陳腐化するデジカメやスマホ業界が異常なだけか。