仕事がうまく行かず、
家族も変な感じだし・・・がんばってるのに、いいとこなし。
あぁ、心が弱ってるなあ～～～と。
正しく遊ばなきゃやばいぞ！！
本能がそう突き動かします。
この日は13:00に起きて、
簡単なメシ、惰性のドリスピ、ゴマオツの周回、
ランニング、シャワーを済ますと、もう、17:00
このまま終わったらやばいぞ！！
急遽、18:00～22:30で、映画二本立てにいったれと、
ネットで予約。映画DAYなので２本で\2200．
交通費ゼロ。まぁ赦せる範囲かな。
髪がまだ乾く前に、メットを被り、CBRを飛ばします。
一本目が、ハイアンドロー２
純粋に、筋トレやランのモチベーションアップ用w
イケメンたちの、どつきあいでスカッとしたいなと。
ストーリーなんて、あってないようなもんです。
ケンカ稼業の人たちも大変なんだろうなと、
そことて、あんまり、自由や、幸せはなさそうです。
二本目は一本目と180度客層が変わる
「打ち上げ花火～」
これ、見終わった後で、「セリフ棒読みで酷い！」
と、分かったげな、
おばちゃん、おっちゃんカップルがぶつくさ言ってるので
そんなに酷いか？？と思って、ググルと、
かなり酷評作品なんですね。
「君の名は」のイメージで行くと、
いきなり、ベタベタな、典型的深夜アニメが始まるわけですから、
そりゃびっくりするわな。
しかも、この作品の不幸なところは、アニ豚達にとっても、
天敵に当たる、売れ筋リア充女優「すずちゃん」を登用しているので、
一般人からも、ヲタクたちからも敬遠されるという・・・
僕は、前情報全く無しでいきなり見たので、実は
「この声優だれなんだろう？耳障りがいい、かわいい声やなぁ」
と、普通に好みでした。いや、かなり好きだったかも。
後で、すずちゃんだと知って、えぇ～～！って成ったぐらいでしたw
作画も、なんか見たことあるなぁ～～。ググって見ると、
やっぱり、「物語」シリーズのスタッフですね。
「物語」シリーズは、いつかまとめてみようと、
積み状態なので、未見のままなのですが、独特のキャラクター
デザインと、その動かし方は「萌え心」を知り尽くした
日本の天才たちのサブカルチャー最先端です。
けだるそうな、そこはかとなく漂う、深夜アニメ発の、
2010年代深層エロス観
これを正しく味わうためには、それなりの
「キー」を持っていないといけないので、まぁ一般ウケは
ヤバイだろうな。こんなに宣伝しちゃっていいのかしらと
逆に心配w
作中歌の
ぶち込んで、深夜ランニングしているんですが、
この歌詞を書いた、松本隆はホント天才だなぁと。
ヘタなわざと難解な詩集より、よほどいい。
もっと取りまとめられて、本になるべきだと思います。
結論 私的には打ち上げ～のほうが、君の名はより「◎」でした☆
ピンクの夕景の中を、一両編成の電車で進むシーンは、
あぁ、そのまま、その時間が永遠に続いて、そして、
シニタイと思いましたモンねw
いや、むしろ、イメージ映画として、サマーウォーズや、
時をかける少女あたりすら越す、MyHit作だったかも。
好みというのは不思議なモンです。
