東大卒プロゲーマーが世界一で思うこと

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ヤフーのトピックスにも上がるほどの、ビッグニュース扱いですが、
このニュースの一般的な認識は、

「ゲームばっかりやってたら、勉強(仕事)できないですよ!」

という、ゲーム=悪文化=低学歴(低所得)の
色眼鏡観がそもそも根底にあると。

それと、東大でてまで、まだ、ゲームして、遊んでる大人がいる
という、これまた、色物を見るイメージがひしひし感じられますね。

ほんとうに、ゲームが面白すぎて、勉強(大人なら仕事)
する時間が確保出来ない!
ぐらいなら、人生として、光り輝いている価値のある時間を
過ごせていると思います。
貧乏でも、死なない程度なら気にする事なんてなにもない!

問題なのは、惰性、習慣でやるゲーム。
ゲームばっかりやってるから、課題ができないんじゃなくて、
課題から逃げたいから、手持ち無沙汰でとりあえずゲームしようか
があかんやつで、それが、大多数なんですよね。ゲーム需要の。

最近は、その手のゲームの役割がスマホSNS
動画鑑賞に変わりつつあるんだよな。
テレビ放送と違って、その気になれば、ほぼ、無限に続けられる恐怖。
弱い心だと、中々立て直すのが難しく、続ければ、ガチの病気になって
しまいます。ホント怖い!

ときど氏の本は、熟読して、あぁ、無茶苦茶熱い人生を
おくられてる人だなあと。ウメハラ氏とコラボして、
死ぬまで楽しめる年齢制限無しの恒常的文化を創って欲しいですね。

今回の、優勝賞金は、高々3万ドル。
他のプロ選手と桁が2つほど違うので、まだまだ認知力が低い
カルチャーですが、そのうち、棋士ぐらいの年収になるのでは
ないかなとは思うのですが・・・

ヨーヨーにイタっては、世界チャンピオンになっても、賞金すら無し。

お金になる努力と、ならない努力の境目って難しいですよね。
その差ってなんなのだろうな。