小説や詩、あるいは芸術鑑賞のモチベーションって

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この夕陽を取った頃、
精神的にも、肉体的にも、経済的にも、全て追い込まれていました。
ただただ、シャッターを切る事で、
どうしようもないセツナイ気持ちが、ずいぶんいやされたんだよな。

100分de名著で、中原中也特集が始まったのですが、
あまりピンとこないんですね。
今、置かれた立場で、中也を必要とする方向の感性のフィルターが鈍ってるんだろうな。

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何ヶ月かに一回、この夕陽の丘のシーンが見たくなります。
そして、夕陽を撮りに出たくなるんですね。
これって、画、音楽、ストーリー、フォント、画角、全てがトータルで完成されたもので、
止め画のみをみても、あまりピンときません。

味わうには、キチンと一回、5分必要です。

小説や映画って、評論と違って、短時間で、あらすじを斜め読みしても、
ぜんぜん、響かないんですよね。
大量スピード消費が出来ない趣味なんだよな。

「今、感動してないけど、たいくつだから、何か、感動したい気分」

こういう受身なモチベーションで、
惰性で、小説や映画、はたまた、写真撮影に取り組んだ時は
たいてい、途中でたいくつになるw

予期せぬタイミングで、自分のおかれた立場にフィットした文化ソースに
バンとぶつかる。

これが重要。

今日は、夕陽目的で、ひさびさ、KM80を持って、長距離トレイルランに出かけるぞ!
いい天気+1月最後の日曜休み。
大切にしなきゃ。

まず、軽く腹ごしらえだ☆

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