ファミコンミニ~ゲームのためというより、ハードデザインオブジェだよな

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これ、だれターゲットなんだろう??

単純に遊ぶためのゲームは、無料で遊べる凄いソフトが、
100年遊び続けても枯れない量としてすでに世の中に存在しています。

当時のメインターゲットだった、キッズ需要ではなく、
大きくなってしまった僕たちへの商品という気がします。

しかも、このハードでゲーム自体をやりこむのではなく、
イントロや、オープニングをチョロチョロ楽しんでは、
キチンとしまって、棚にディスプレーする用途。
そのハードを眺めた時に、少年時代の思い出にふっと浸るための
「物理グッズ」なんだろうな。


20までゲーム禁止の家に育っただけに(19から闇で持ってましたがw)
このカラーのファミコンを見ると、いまだに心がキュイーンとうずきます。
いとこの家や、近所のお姉さん、友達の家にしかない「ファミコン
あぁ、お金を入れなくても無限に、ドンキーコングが出来る、
ディグダグが出来る、グラディウスまで!!!

グラディウスなんて、家で「ただ」でやるなんて、夢のまた夢でしたからね。

今でも、小中学生を教えていて、
たまぁに、ゲーム禁止、スマホ禁止というアル意味
「異様」な家庭ルールの子供を見て、
あぁ、あとあと、色々こじらせるなよwと。

人生を振り返って、我慢の時期が長ければ長いほど、
OKに成った時の感動は大きいので一概にもよくないとも思えませんが、
「旬」はたしかにあって、その時でしか楽しめないという
チャンスも大切にしないといけませんね。

そのさじ加減を決断するのって、人間力が試されるよなぁ。

大人になったら、24時間無限にゲームするぞ!!!

コレねw

実際は、努力を伴わない系の娯楽って、
思ったほど、それだけを、長時間楽しめないモンです。
それは、経験してみないと分からない事実だよな。
これぞ、年の功か・・・(しんみり)