Photorecording #220 アマチュアならではの道楽写真の贅沢

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フォトコンシーンも慣れてくると、入賞作品を見たときに、
明らかに、あぁ、これは、ここがいいから入賞したんだろうなという
説明が出来る作品がほとんどなのですが、そんな中で、
一見すると、どこがいいんだ??と
思う作品がポンと上位に来ることが有ります。

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そういう作品に出会えたとき凄くうれしくなりますね。
そして、そういう作品を継続して撮れる方の話を聴いて見たい
欲求を最近強く感じます。

いわゆる、写真学校や写真教室での食っていくための商業写真スキルの話ではなく、
その人独自の、道楽スナップ観察眼の話。
音楽や、俳句仲間という感じでしょうか。


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大道氏の犬と網タイツを日めくり的に見開き2ページで
ブックスタンドに立て、鑑賞を楽しんでいます。

トータルでは、何気ない、単なる退屈な風景であろう場所から、絶妙にかぎつけられ、
抽出された、作品としての要素の種のアイデアに、未だ驚きの連続です。

そういう、写真を自分でもガンガン撮って、
あるタイミングでひとまとめにしたら、
たとえ、それが、拙い自分の作品集であっても、
何か新たに発見できる世界がある予感がしています。

Photohitoのギャラリーは、あえて、写真にタイトルをつけず、
コンテストとは無関係に、赴くままにアップしています。
にぎやかなガンレフとはまた違う
適度なカソップリをこれはこれで、大切にしたいですね。