2016MyBDP散財記念 その2 ロットリング ニュートン ローラーボール

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ディスコン ヴィンテージロットリングです。
友人からたまたま教えてもらったメルカリで、これまた、奇跡的な縁があり、入手。
ヤフオクなら、軽く2諭吉は超えていたであろう、レアなグラファイトです。

存在は知っていましたが、まず、この状態の物は出会えないと諦めていました。

ロットリング ニュートンラインは、1990年代中ごろ~末にかけて、600ラインの後継として
一瞬だけ展開されましたが、価格が高過ぎたのか、
はたまた、その、質実剛健「過ぎ」のウケが悪かったのかw
21世紀をまたぐ頃には姿を消しました。
趣味としての高級文具が今ほど市民権を得てなかったのが大きいでしょうね。

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百貨店でも、B級だと取り扱っていなぐらいです。
一般の人には、そもそも、目に留まる前に、市場から姿を消した
文字通り、幻のアイテムですね。

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ネットの普及で、この製品のよさに後から気づいた人が、
ディスコン後、大慌てで探し回るも、実店舗はとっくに完売。

平均的に当時の、2~4倍の価格で安定して流通しているものの、
希少カラーと成ると、まぁ、流れだしません。

当時、このグラファイトが存在していたのは、
心斎橋東急ハンズを散歩した時に発見していて、
いつか欲しいな・・・でも、ボールペンは使わんしなぁ・・・と油断すると、
その後、10年、見かける事は有りませんでした。

ネットの画像でも、数点しか転がっていません。
もったいない!!
このかっこよさを伝えて盛り上がらなきゃと、凄く使命感を感じていますw

ちなみに、ロットリング ニュートン 旧600
などで検索すると、高い確率で、僕の写真がキャッシュ上位上がるので、
どれだけ狭い世界やねんとw

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旧600の万年筆およびローラーボールと比較して、
パッとみ、似ているのですが、全長や、細部は別設計ですね。
若干ですが、コンパクトに凝縮されています。

マットシルバーはマットシルバーなりの、マットブラックはマットブラックなりのよさがあり、
今回新しく加えたグラファイトは、唯一「マット」ではなく、ポリッシュ。
角度が変わるごとに、ギラギラと、鋭く輝くガンメタルは、
磨かれたブローバックガンのスライドのようです。
さわり心地も、重く、冷たくしっとりって感じですね。

キャップはパチン!と気持ちいいクリック感で開閉します。
もちろん、リフィルはジェットストリームを、ほぼ無改造で使えます。
あぁ、ジェットストリームリフィルで、緑色の1mm、出て欲しいなぁ。