去年の秋~春に放映されたのを
撮りだめていた、新ルパン、ようやく、半分ぐらいイッキ観しました。
1話だけを見た印象は、深夜枠とはいえ、それなりの限られた予算内では、
コレが限界かな・・・という、高過ぎた期待を少し裏切られた気分でした。
2012年の、峰不二子という女シリーズがダーク寄りで、かなり好みだったので、
本シリーズが、王道すぎ、ライト寄りに感じて物足りなかったんですよね。
2話、3話と見続けると、少し印象が変わってきます。
みじかい中にも、必ず、Coolで、キュンとさせるシーンを確信犯的に
入れてあるんですね。
裏切られても、それを踏まえたうえで、動じないとっつぁん、そして、
それでとうとう改心するゲストキャラ。
完全な悪役ではなく、憎めない絶妙なさじかげんで立ち回る峰不二子。
etc
色々経験をつんできた、オッサン世代になって始めて、製作者の意図やしかけを
ちゃんと理解できる
・・・そんな、「美徳」が多々ちりばめられています。
60~70年代のよき時代の、西部劇や、時代劇のノリかな。
各話終盤のシーンでの、印象的なセリフもくどくなく、
これは、定期的に、再放送され、3期、4期と続いていって欲しいです。
さて、残り数話。今日もゆっくりと!