和製ホラーゲームの最高傑作 サイレン


美しい、絶景や、大自然の夕景より、
日本的な路地裏や、古びた町並みに落ちる夕景、日没後のトワイライト・・・マジックアワーが
好きだと、語っていたとき、
最も古くから、ブログでお世話になっている「たるたる」さんが、
「Sinnさん、サイレン、やってみてください。まさに、その世界観ですから!」
とすすめられていたんですね。

なんせ、PS2のゲームです。
僕は、PS系は、2以降ずっと買っていないので、
手を出せずにいました。

ふっと、そういえば・・・と、実況プレイ動画を探してみて、
一つ見てみたのですが、コレは凄い!

まさに、僕の思う、恐怖感と隣り合わせの退廃的な美しさ、世界観が
ぷんぷん漂っています。
雨の中の湿気た昭和の家屋、廃病院、汚い水に半分埋まった廃村、
夕焼けだか、なんだか分からない、赤い空。
古い、ダイヤル電話。振り子時計。
懐中電灯でゆらゆら伸びる鉄格子の影。

すごいな、これ。
知らずにいたのがもったいなかったです。
モンスターなんか出なくていいので、ゲーム内カメラを持ってさまよいたいですね。

イメージ 1


最近のバイオハザードの映画的なうそ臭いホラーとは別格の
薫り高い怖さです。
これを作ったチーム、今、なにをしてるんだろう?

猟奇的な戦闘シーンは、正直苦手で、謎解きも、この年になると
面倒と感じるようになってしまったのですが、このポリゴンでの架空空間を
さまよってみたいという気分で、気がつけば、動画のパート6ぐらいまで
夜更かしして、一気に見てしまいました。
勉強しなきゃだめなのにw

そして、夢に出てきたww

なんか、10階建てぐらいの、ビルの最上階から、
ビルの中にある、立ち入り禁止の非常階段を下りることにして、
コンクリうちっぱなしの、暗い照明の窓のない、狭い螺旋階段を
何週も降りていくのですが、どうも、おかしい。

明らかに、15階ぐらい降りているのに、
出口にたどり着けないんですよね。

かといって、また登っていくのも嫌なので、ガンガン降りていくのですが、
行き止まりがなく、ところどころに、灰が、たまっている事に気づきます。
ここは、火葬場の一部だと気づいて、やばいぞ!ってとこで目が覚めます。

う~~んナイトメアw