一粒\1000のイチゴ商法=Sonyのフラグシップ商法

一粒\1000のイチゴが売れているらしい。
お金持ち専用と思いきや、庶民でも、ここぞという時に、
記念に食べたり、その高級ラインを販売しているブランドの
普通の物にも高級の味をイメージできる魅力がいいとの事。
 
この気持ち、凄く、わかります。
 
なにか、尖がった、フラグシップモデルを持っているブランドの魅力は
やはりステキですからね。
 
ハイレゾで勝負を掛けてきたZX1登場の時にも記事を書きましたが、
その後継機は更にハイエンド化させてきました。
 
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ZX2 実売12万超との事。この価値を共有したい人だけが
がんばって、買ってねという、気持ちいいぐらい無茶な価格設定ですね。
こういうの、今のアップルではまず作れません。
 
ノートPC。
いったんは、滅び、手放した、バイオブランドですが、
バイオProなんて、マックproを意識した感じの製品を出していたんですね。
これが、なかなか凄い。
 
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軽く調べてみましたが、11インチのフラグシップモデルは、
かなり、キテマス!!
現行で、ここまでコンパクトスリムで、スペック自体が極端に高く、
デザインがキレキレでカツ、クソ高い価格設定。
いやぁ~気持ちいい。
 
コレでこそ、持ちたいコンパクトWinノートだよな。
かつて、バイオC1なんて、伝説のコンパクトノートを出していたSony
いつの間にか、ジワリと近づいていました。
 
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CRT時代は、トリニトロンでナナオと戦ったモニター部門ですが、
これも、いったんは滅びかけていたのが、ずいぶん盛り返して来ています。
盛り返すというのは、販売台数が増えてきたというだけでなく、マニアが、
ほしいと思う製品を開発し始めたって事ですね。
 
4Kは当然として、既存のフルHDモデルも、PS4のと融合に特化させてきていて
なかなか、技術周りを見ても楽しいです。
今年は、僕もTVを買おうと思っているので、興味シンシンです。
 
エクスペリアも、ソフトバンクが、派手なCMを始めています。
既にOSシェア世界8割を越してしまったアンドロイド+格安業者が、
この1~2年で日本の独自ios高値縛り市場を潰してくるのを見越しているかも。
アンドロイド端末のフラグシップモデルはますます重要に成るはずです。
ひそかに、Win端末も面白い事になってきそうですが。 
 
Vitaも、艦コレ発売を予告していて、今年、今までスマホだけで済ましてきた
ライト層にも、ブレイクしそうな気がします。
 
そうそう、デジカメも、α7、RX1、RX100等、面白ものといえば、Sonyですよね。
ランニングDAPSonyしか、まともに使えるものはありません。
 
僕は、Sony信者ではなく、その時々の自分が一番好きな家電をこだわって
選ぶというスタイルなんですが、気がつけば、この数年で、
Sonyアイテムまみれになってきています。
伝家の宝刀24-70ZAだって、よく考えたらSonyブランドですしね。
 
今年は、TV、PS4、Vita辺りを買うだろうな。
一時、家電ブランドの中で、独りまけ等ボロカスに言われていましたが、
結局、勝ち組扱いだったシャープもまた、落ち目
しかも、第三国むけの、たくさん売れるけど、しょ~もない、ものしか、
作れないブランドに既に成り下がっています。
 
車にしろ、家電にしろ、食っていくために、売れるものだけを大量にって
方法は、いずれ、破綻するんですよね。
尖がったものばかりをおっていて、会社ごと潰れるのはアホですが、
儲け部門+趣味部門を両立する努力をする事は、今後ますます
大切に成っていくと感じています。
 
これは、自分の仕事、生き方にもいえることだなあ。
 
Sony、今後、動向が最も楽しみなブランドです。