イケメンアクションアニメーション 劇場版サイコパス

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ムービックス八尾にて、\1100Dayでしたので、CBRで10数分飛ばして
観に行きました。交通費は当然無し!二輪もバッチリ無料でとめれます。
 
箕面IMAXは往復3時間で、交通費込み\4000
やっぱり、近場の映画館はステキ!
 
サイコパスは、一期ではまり、二期&劇場版が発表されたとき、
本当にうれしかったのが、去年の今頃だったかな?
 
二期は、一期ほどにはブームにならず、一期FANからは、
劇場版も色々と心配されていたようですが、
満場一致で、FAN納得の傑作という評価のようです。
 
子供向けのクレヨンしんちゃんや、たまごっちや、ジブリ系を、子供と一緒に
観ることはありましたが、いわゆる、マニア向けのアニメ映画を
観に行ったのは、高校の頃のAKIRA以来かも!
 
内容は、さておき、アニメーション技術ですが、
いやぁ~むちゃくちゃ進化してますね。
 
いわゆるアクションシーンが、適当な撃ち合い、殴り合いじゃありません。
モーションキャプチャーで、きっちりとした格闘家のファイトを
取り込んで、セル画に起こしたという感じの、複雑な動きに感心します。
 
透過光を駆使した、止め画としても、美しい背景と、キャラクターの融合も
イマドキだなあと。
本編の時も感じていましたが、夜の街や、暗い室内に落ちる光と影の
使い方がかなり特徴的で見事なのですが、コレは、誰の功績なんだろう?
 
サイコパスは、キャラデザ的には、男>>>>女子という感じで、イケメンや渋いオッサンが
魅力的な作品で、女の子のキャラがカワイイからスキ
というFANはほとんどいないんじゃないかな。
 
かといって、腐女子向けというわけでもなく、実際、客層も、男7女3って感じでした。
 
内容の方ですが、いわゆる勧善懲悪ではなく、
善、悪は、その時々の状況に応じて刻々と入れ替わり、
状況は、指導者も含めて、大多数の総意で決まるという
イマドキ感のある落とし方です。
 
主人公側が常に正しいというわけでもないという事を、
主人公達自身も認識しているし、悪側に回る立ち位置の人物達も、
事情があっての悪なんですよね。
 
相容れず、対立する、悩みを抱えながらも、全員が、
共同繁栄できる方法は必ずあるはずで、それを探る努力を続ける意義、
その結果、少しずつは、その理想に近づきつつあるという
一応のハッピーエンドが提示されています。
 
法と人どっちが偉い...という問い自体ナンセンスで、
法は、先人達の知恵と経験の蓄積であって、尊重し、
自分達が、さらに改良し、次の代に渡していくものだとする
テーマは、その形成段階で、必ず葛藤を生むものであって、その気になれば、
幾らでも、続編が作れて、僕たちを楽しませてくれる作品でありえると
感じています。
 
パンフレットは一時品薄で、2~3倍のプレミアが付いていたのは知っていたので、
窓口の在庫があったので、購入。
今は、アマゾンでも価格は落ち着いていますが、それでも、ショップより2~3割高い
みたいですね。
 
しかし、本編で、登場人物たちが、凄く美味そうにタバコをすいやがるw
10数年ぶりにすいたくなるわ!
テレビでは、ディアゴスティーニZippo特集。
あかんあかん。
タバコをすえるほど稼いでないからな!
 
同じくらい、雑賀譲二が美味そうにコーヒーを飲むんですよね。
たくさんの本に囲まれて。
自分の部屋も、ちょっと模様替えして、本棚を増やしてみようかななんて
思いました。
あと、久しぶりに、インスタントじゃなく、ドリップコーヒーを
飲む習慣に戻そうかな。
 
ムービックス八尾の映画は、1日、20日は、\1100dayなんですよね。
ちょっと、生活も落ち着きそうなので、2015年は、大作だけでなく、
B級やマニア向きのマイナー映画も、月一程度で楽しめる
生活スタイルにしてみたいと思っています。