ドイツ文具 ロットリング ブラックメタルの魅力 その3

ジャンクで取り寄せた
ロットリング旧600トリオペンブラック
ジャンクとはいえ、定価より高値です。
それでも、デッドストックはもちろん、USED品も、
めったに流通せず、もちろん、絶版、再販の見込み無し。
一生モノを手に入れるとなると、安いものです。
 
思ったとおりの、質感、マットブラック塗装、エージング
もう、最高です。
 
しかし、ジャンクはジャンク。さて、どうやってなおすか。
 
 
譲っていただいたときの、表記としては、シャープ部ユニットの排出不良
という事でしたが、
実際は、シャープ部ユニットより、
切り替えメカ部分の経年劣化による、緩み→筆箱の中で自然分解!
の方が深刻でした。
 
イメージ 1
 
シャープ部ユニットに関しては、
分解、チェックした結果、先端の「ゴムチップ」の劣化と突き止めます。
 
どさくさに、シャープペンシルのメカニズムについて、
ものすごく博学に成りましたw
 
一般の0.7mmシャーペンを買ってきて、分解→流用も考えましたが、
出来れば、純正補修パーツを使いたい所です。
 
現行トリオペン用0.5mmシャープユニットは、
アマゾン等でも簡単に手に入りますが、
0.7mm(0.3mmも)や、旧トリオペン用の物は、どこも完売&修理部品扱い。
単体で譲ってくれるショップが中々みつかりません。
 
楽天や、アマゾンには登録されていないネットショップで、
なおかつ、取り寄せてもらえないか、問い合わせてようやく入手です。
 
ペンマイスター社
 
ここは、今は絶版のLamyブラッククリップ ブルーボールペン
や、2009年限定オレンジボールペンの在庫なんかも
現時点で、まだ持っていて、熱いですね。
 
どっちも、転売したら、それなりにもうけられる?
なんて、ヨコシマな考えがよぎりましたがw
もし、興味がある方は、ポチりにいってください。
今なら、定価で譲ってもらえますよ☆
 
 
0.7mmという、特殊サイズのシャープ部でしたが、
完全復活!
小躍りでしたね。
 
しかし、後ろの部分。
ここが難題。
 
イメージ 2
 
瞬間接着剤だの、ワセリンだの、
色々駆使しますが、根本解決にはならず。
おまけに、途中で、ミスで、「ロットリング」象徴のレッド塗装を一部はがして
しまいます。
まぁ、これも、エージングとみなそう(苦笑
 
出来る事は、すべて尽くし、
卓上で、静かに使う分には、問題ないレベルまでは復活しました。
 
が、やはり、ピシッとなおるものならなおしたい!
 
偶然、旧600トリオペンのシルバーの出品物をヤフオクで発見
その人の商品紹介文で
ロットリングジャパンさんで、オーバーホールをしていただきました」
との文面を発見!
 
 
 
一か八かお願いしてみるか・・・続く