ドイツ文具 ロットリング ブラックメタルの魅力 その2

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・・・続き
 
写真の上から2番目は、ブログでお世話になっているd roman氏より
プレゼントしていただいた先代のトリオペン(絶版)
一番下は、現行のニュートン万年筆(日本未発売)
このラインナップで現行品、お金さえ出せば、いつでも
手に入れれるのは3本のみ。
わかる人にはわかる、中々の渋いコレクションと自負しています☆ 
 
が、
 
そう、90年代に、ハンズで購入した、旧ニュートントリオペンは、この中にはありません。
 
注:高校時代に買ったイソグラフは実家の勉強机に保管しているので、
この写真にはありません。
ちなみに、旧ニュートントリオペンのモデルとなった、伝説の旧600トリオペンは、
上から5本目。これは、後ほど記事にします。
 
 
今回は、その、旧ニュートントリオペンのお話。
 
90年代に手に入れた、旧ニュートントリオペン。
当ブログでも、古い記事にて登場しています。
 
ロットリング トリオペン 「ニュートン
 
机に置けばゴトリと音がするほどの超重量文具。
まだ、当時、珍しかった、内部振り子式ペン先判別排出のギミック。
そのまんま、タクティカルペンとして活躍しそうな硬質な質感に痺れます。
 
ブラックと、シルバーを迷って、シルバーを購入。
若かった!
 
当時は、ブラックは、使っていって、テカテカになったり、
エッジがはげて、地肌の真鍮が見えてくる「魅力」
に気づけずにいたんですね。
もったいない!
真鍮+マットブラック塗装というのは、ロットリングならではの手法。
往年のフルメタ銀塩カメラや、ペンタックスMX-1軍艦部のエージングと同じく、
使えば使うほど、傷が付けば付くほど、かっこよくなる稀有のアイテムです。
 
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シルバーはシルバーでもちろんカッコイイのですが、
無印良品文具等、にたようなシルバーメタル文具って、
他ブランドでも多数あるんですよね。
 
そんなお気に入りだった旧ニュートントリオペンですが、
確か、2009年頃?、僕の赤貧地獄時代に、転売してしまいます。
何たる悔しさ!!!
 
そして、時代は移って、赤貧は相変わらずですが、
身の回りを整理しなおし、旧ニュートントリオペンの前身
旧600トリオペン、しかもマットブラック塗装仕様を手に入れます。
 
デットストックだと、既に実売は\5万超!
それは無理なので、オークションにて、ジャンク品を入手。
さて、治せるか・・・
 
続く