遅過ぎたフォーサーズコンデジ LUMIX LX100

7年前、オリンパスからE-420+パンケーキが出たときの衝撃は凄かった。
 
一眼が、片手のひらに乗る!
 
それでも、まだまだコンデジに比べると大きく、
いつか、ぎゅっと、もっとコンパクトに、しかも、標準ズームレンズ付で
手のひらに「乗る」ではなく、「入る」レベルになるといいな・・・なんて夢を見ていました。
 
その後、マイクロフォーサーズになって、
ミラーレス化していったのですが、超小型というには程遠かった感
があります。すくなくとも、ポケットには入んないw
 
 
イメージ 1
 
何故今まで出なかったのか、不思議なぐらい、
遅過ぎた、マイクロフォーサーズ搭載のレンズ交換不可コンデジ
ようやく発表されたようです。
 
APS-Cはおろか、フルサイズですら、既にコンデジ化していたのに、
この遅い対応。なんか、しがらみでもあったのかな?
やっぱり、ミラーレスと被るからかなあ。
 
実際、LX100は、小型とはいえ、小型ミラーレス+パンケーキと同じぐらいのサイズ。
単焦点ではなく、ズームレンズなので、その点では、
画期的なんだけど、それにしても、おぉっっと成るぐらいのコンパクト性は無い。
 
液晶も、反転はおろか、チルトすらなく、内蔵ストロボも無い。
 
イメージ 2
 
収納時は、コンパクトとはいえ、望遠時には、極端に伸びる!
 
センサーサイズで言えば、APS-CのGRや、フルのRX100に敵うわけでも無し、
超コンパクト、そつなく高画質となれば、1インチラインには敵わないし、
かといって、超高感度だとか、強烈な手振れ補正だとか、完全防水という、
特殊ギミックも無く、使いどころが、難しそうです。
 
う~~ん、まだまだ過渡期的な製品だなぁ。