リバースエッジ 大川端探偵社 11話 トップランナー これぞ、ハードボイルド

偶然つけた深夜ドラマで、
色々、考え込んでしまいました。
 
リバースエッジは、濱マイクや、深夜食堂のような、
独特の渋い空気感、BGMが好きで、
たまに思いついたときにみる程度だったのですが、
この11話 トップランナーは、相当異色作だったようです。
 
2ちゃんのスレでも物議をかもしています。
 
ドラマ自体は、転がっているもの等を
視聴していだくとして、僕の感想は一言。
 
ランナーも、メガネの女も、究極の感動との引き換えの、
必然として、死のゴールだったんだろうなと。
 
 
僕自身、社会への恨みや、矛盾への苛立ちで、いても立ってもいられなくなって
ナイトランを始めたクチでしたので、
滝藤賢一の演じる死ぬまで走り続けてしまった狂気がすごく理解できます。
 
最初の数ヶ月は、
足の指の爪が数本内出血しようが、膝が壊れて、階段すら登れないときであろうが、
雨の中でも、走りこんでいましたからね。
今は、大分と、かわし方を身につけて来ましたが・・・
 
そして、
それを必死で応援する事でしか、自分の心を埋められなかったであろう
メガネの女の事実上の心中。
 
オトナのための、深夜サブカルドラマって、こうでなくちゃね。
しかし、このドラマ、始終、タバコをうまそうにすいやがる。
禁煙11年目ですが、また吸いたいなぁ・・・金ないわ!!クソッ。
FMからは、「夏のボーナスの使い方!」なんて陽気な話が。
 
ボーナスは、いいから、せめて・・・いや、よしますわ。