α99用F2.8通しズーム再考

α99を入手して一ヶ月、
20mm、50mm、85mmの三単体制でやってきました。
 
十分、分かっていたことですが、
ズームなしは中々しんどいですね!
 
E-620メイン時代は、屋外では、いわゆる標準ズームはほとんど使ってこなかったのですが、
よくよく考えると、9-18一発を超広角~36mmスナップという使い方はしていたなぁと。
家で、物や、飯を取るのは、シグマ1850大活躍でしたしね。
 
あと、意外に困ったのがマクロ性能。
ドレも、最大撮影倍率0.2倍~0.15倍と、
中々つらい戦いです。
 
フォーサーズ時代は、シグマ1850F2.8が最短撮影距離20cmで、
撮影倍率は換算値0.67倍とほぼ、等倍マクロ並な使い方が出来ました。
ボケ量も、開放でF5.6換算ですし、なんだかんだで、改めて、
バランスの取れた、よいフォーマットだなぁ。
 
いわゆる等倍以上の顕微鏡的なマクロはTG-1の得意分野なので、
本格的なマクロレンズには今のところ興味はそれほど無いのですが、
さすがに、5014や8528は簡易マクロ以前の問題で、明らかに寄れません!
今日日、APS-C用とかだったら、激安キットレンズでも20~25cmぐらいまでは
寄れるので、これは、かなりの違和感です。
2018は寄れるのですが、超広角ですから、ひずみまくり、
物撮りや料理撮りには向かないんですよね。
 
と成ったとき、
考えられる手が、
 

SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09)

なげぇ名前w
こいつは、F2.8ズームの中で最軽量の510g、最短33cmなので、撮影倍率0.26と
そこそこ寄れます。しかも安い!
中古で2万前後。
20cmぐらいまで寄れる標準ズームが、αAマウントには無いのでたかが33cmですが、
結構貴重です。
その代わり設計は古く、軽く、10年前からある製品です。
AFは激遅、画質はそれなり・・・
ロックをはずすと、下向けただけで、自重でレンズが、下がってズームが変わるという・・・
F2.8にこだわらないのなら、28-300なんて、高倍率ズームって手もあるなぁ。
屋外晴天時用になっちゃいますが。
普段はまず使わん!
 
対して、
 

28-75mm F2.8 SAM SAL2875

565gとほぼタムロンA09と同じ重さ。
タムロンより寄れず、最短38cm、撮影倍率0.22
その代わり、α99の必殺技AF-D対応!
動体AFには強烈な性能を発揮します。
 
チャリをこぎながら、前を同じくチャリで進む娘に
瞬時にAF合焦。
これは確かに強い!
 
その代わり、値段は倍増で中古で\4万
 
僕は、20、50、85の3単で一年楽しんで、いずれ、
SAL2875と考えていたのですが、
タムロンA09、夏前に準備しておきたいかも・・・!
 
イメージ 1
 
ちなみに、将来的には、
 

Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM SAL2470Z

を購入して、ポートレートを撮りまくろうと
思っていますw
ただし、重さは955g、価格は\18万超!
こりゃ、よほどモチベーションが上がる被写体に
出くわさないとねw