たった10分後に100%の幸せが来ることが分かっていてすら・・・

今日はランニング、いつもにもまして、なかなかテンションが上がりませんでした。
 
なんだろう?
ガッツが出ないというか、体の疲れ以上に、心が折れているのかな。
明日(今日)は二週間ぶりの休み。ゆっくり休まないと。
 
どうせ、天気悪いんだろうなw
 
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ランニング中、苦しくなってくると、毎回、襲われる恐怖感が
「もう、こんなにしんどいのなら、いよいよ明日から走る事なんてやめてしまう!
何のために、誰のために、走ってるの?意味無いやん!!でも、走る事をやめたら
いよいよ、何一つ、自分に誇れるものが無くなるし・・・」
という脅迫観念です。
もし、この苦しみが、ベッドに寝ていてもずっと続く闘病生活なら、
絶対自殺してるだろうなあ・・・なんて物騒な事も考えてしまいます。
 
 
走り始めて、約300日がたちました。
今では、そういう恐怖感の真っ只中にいても、
あと、たった10分程度辛抱すれば、確実にこの恐怖から開放されて、
しばしの全能感と共に、ジワジワと蓄積していく、強靭な肉体の貯金が完了する。
という事を知っていて、走行中のくじけそうな自分に、何度も言い聞かせます。
 
ただ、人間の脳は本当に面白いもので、
苦しい最中は、冷静な時の、当たり前の事実ですら、
かたくなに、認めようとしないんですよね。
 
確実な、ハッピーエンドのゴールが約束されていても、こうなんだから、
開けるかどうかも分からない夜がずっと続く日々を、
腐らず、投げ出さず、続けるという事は、本当に難易度が高いです。