かつてあれほどまでに真剣で切実だった想い

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そしてある朝、

かつてあれほどまでに真剣で切実だった想いが、

綺麗に失われていることに僕は気付き、

もう限界だと知ったとき、会社を辞めた


秒速5センチメートルより
主人公が、冬の街を独りで闊歩するシーンにはちょっとしたショックを感じました。



いや、なに、
文化の日で、何か、しなきゃと。
そして、大好きなはずの、
すごくいい夕景になりそうなせっかくの天気なのに、
眠気の方が強くて、
4:00頃にうとうとと。

汚い狭い路地の暗い商店街を歩く変な夢からさめると、
既に暗い6:00!

少し前なら、夕景が出た!ってだけで、
他の事は後回しでも、
カメラを持って、飛び出したモチベーションが、
沸かないんです。



いつもの、吉本新喜劇をみずに、NHKこころの時代
理想の終焉をみつめて~人生の終わり方
という番組をぼんやり観ました。

人は、自分の死を悟ったとき、
思い出すのは、絶頂期や名声の瞬間より
ごく普通の日の普通の瞬間の中にあった思い
こそ大切に感じるもの・・・と語られます。

一瞬を心に刻んで、満喫しましょう。と。


満喫というのは、必ずしも、
よい経験だけとは限りません。

もやもやとした、陰鬱さを重ねて、
本当は、撮るはずだったかもしれない夕景を
想像して現像してみました。


今からむしろ文化の日の本番!

小林紀晴先生からの宿題
『是非とも自分の視線を意識しながら撮ってください。
紅葉を紅葉だけで終わらせない写真、紅葉が紅葉ではなくなる瞬間
その思考、思索のときを楽しむことから、すでに撮影は始まっています。』

これについて、考えてみよう!

いや、その前に、部屋の掃除だww