質より量という手法の意図するところ

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文化の日、どうお過ごしですか?

森山 大道の新作「モノクローム」が発売されますね。
\5000近くするので、おいそれとは買えません。
節約の身の僕にとっては、
いつものように、ウォッチリストに追加して
廉価な中古が出回るのを待ちます。

まだ、 Bye Bye Photography ですら買えていないですからね。
順番にボチボチそろえていこうかと。

森山大道氏のあまりにも有名な台詞に

「量の伴わない質はない。中途半端なコンセプトは捨ててとにかく撮れ」

というメッセージがあります。


今日はカレーが食べたい
今日は刺身が食べたい


と、僕なんかは凡人ですから、
日によって食いたいものひとつとっても「正義」がころころ変わる様に、
365日24時間常に当てはまる
万能の思考パターンは写真理論に限らず無いと思っています。

一日に、悩みに悩んで、何度もシャッターを切れずにいて、
やっと一枚撮れる日もあれば、
5秒置きに、反射的に、気に成ったものを全部撮る日もあります。

ただ、ひとついえるのは、
どちらも、自分にとって「よい時間」なのには間違いないようです。


質より量モードの時の僕なりの長所は
なんせ、同じようなのをたくさんとれば、(あるいは鑑賞すれば)
しょうもない作品は飽きる!
→必然的に、飽きないもの(=良作)はなにかを体(直感)で考えられるようになる。

これかなと。


というわけで、バババと現像してみました。
よい感じに「飽きて」きたのでw、今からカレーうどんでも食べて、
また、新たな光と影を探してみようと思っています。