4年前に観た同じ光の場所に立ちすくむ。

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古くからの等ブログを知られている方は、この写真はひょっとして
見覚えがあるのではないでしょうか。

http://blogs.yahoo.co.jp/sinn156_2637/34641995.html

ちょうど、4年前、僕がデジタル一眼をようやく買って、
日々の記録を始めた頃です。

まだ、小学2年生だった幼い息子。
いまや、妹すら、この写真の彼の年を越してしまいました。

もう、この写真の場所には、彼はいません。

その事実を寂しいとばかり考えるのは
不幸ですよね。

僕の職場の後輩の学生で、
「日々、悩みは何もない」
と言い切る子がいます。

僕は、彼と同じ学生の頃、既に、日々悩みまくりだった気がしますw

コレは、境遇ではなく、性分なのだ!
と、最近うすうす感じ始めました。


それなら、僕は、この場合、
どう考えるのが、賢者の人生の正解に近いんだろう。

よい時間をかつて持つことが出来、
今は、また別の種類のよい時間を味わえているじゃないかと。
自身を俯瞰して情況判断をはじめてもよい頃かな。
いや、まだ、もう数ヶ月は先か。

...そう言う事を整理して考えるための知識・知恵が不足しています。
その対策のひとつとして、十数年積読中断放置中だった、ソフィーの世界
赤鉛筆で罫線を引きながら再読を始めています。

発売直後に面白そうだから購入して、哲学が好きな、祖父にも勧めると、
「○○ちゃんに(僕のこと)薦められたソフィーの世界、コレは面白かった。
ありがとう!」
って、数年おきに言われました。

きちんとよまなきゃ・・・と頭をこっそり掻いていた記憶が!

その祖父も90をとっくに越し、体が最近急速に弱ってきています。
優先順位を「最優先」にチェンジして、熟読し、
出来れば、祖父と哲学について語りあいたいです。