松本人志のコント MHK 苦戦らしい?!

たまたまつけた深夜NHKで、リフォームの匠や変なものを通販で買っちゃった悲喜劇の
コントを見て、あ~やっぱり、松本、別格に面白いなぁと。

新番組のMHK
一週間前から、カレンダーに放送時間をメモするぐらい楽しみにしていました。

・・・が

おもしろいのはおもしろいのですが、前回偶然見た、
ものと比べて、どうもパンチにかけるなぁと。
視聴率も最悪で、まさかの2.3%だったらしいですね。
まっちゃんの魅力って、さえない男が、いいカッコしようとして
失敗しちゃう「あるある」が真髄なんだよな。
それが、今回あまりにも薄かった。

いつの間にか、所帯も持って、娘も生まれて、丸くなっちゃった
「毒」の薄まったまっちゃんに、もう、カルト的なコントはもう作れないのかな?
「ごっつ」のミラクルエースとか、よかったよなぁ。
いや、でも、前回みた、通販のコントなんかは、抜群に面白かった。

MHK初回に、本人が、駄作を持ってくるはずはないしな。
カリスマの笑いのツボの究極が、気負いすぎて、少しずれちゃったのかな?
何度も何度も観て、観るほうの「笑いレベル」が上がれば、
隠れた面白さがどんどん発見できるタイプなのかな??

キレイすぎるコント
と批判されるサラリーマンNEOのほうが、
同じNHKコント番組の中では、断然面白かった。

MHKは月1の全5回。生涯最後のコントと言い切られているので、
残りの4回もずっと楽しみにしたいなぁと。
たぶん、シュールで尖がった作品になるんだろうなぁ。


同じ笑いでも、サザエさんちっくな、吉本新喜劇
惰性で、ぱっとテレビをつけても、いつも、安定したのんびりした笑いに
ほっとします。
子供の頃、面白さがわからなかったMrオクレの味なんかもわかるようになってきて、
やっぱり、笑いは見る側の「眼」の成長もあるのかなあ。