広角手持ち夜景ならE-5+SHGレンズ最強?!

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オリンパスフォーサーズでデジタル一眼デビューして、これまで、
他のマウントの事をあまり積極的に知ろうとして来ませんでした。

おそらく、これからお話しすることは、事情通の方々にとっては、
ものすごい「いまさら」感のある事実だと思います。
最近のカメラ機材事情について、調べてみて、
今まで知らなかった事が色々とわかりました。

きっかけは、
「標準ズームレンズでのボケ量確保のためのフルサイズ機種の導入」
でした。
ボディーは、被写界深度の浅い1080p HD動画も撮れる、5Dmk2一択で、
中古も視野に入れた、必要予算や、レンズ状況を調べてみてびっくり!

実は、手振れ補正のついているズームレンズって、
(フルサイズ対応で)、F2.8通しのものってないんですね!!
そして、単焦点は、レンズ内手振れ補正は全滅。
単焦点だろうが、広角だろうが、
手振れ補正があるのが当たり前で、片手撮り等、ラフな撮影をしてきた僕にとって、
衝撃の事実でした。

いくら、高感度が、オリンパスより、二段ほど強いとはいえ、
手振れ補正は、E-620ですら、四段。E-5だと五段。

つまり、手振れ補正無しレンズで、手持ちでがんがんとるのであれば、
5Dmk2+F2.8IS無し+ISO6400より、
E-620+F2.8+ISO800の方が、むしろ一段分歩留まりがいいと!

しかも、フォーサーズだと、F2.8でフルサイズF5.6相当。
絞り量も入れたら、三段分オリンパスフォーサーズの有利。
ぼけてもらってはむしろ困る夜間風景撮影の時はむしろ、
圧倒的にオリンパスフォーサーズが強いです!

もちろん、超々高感度での、ノーフラッシュ時の被写体ブレの
低減や、ボケ量確保では、圧倒的な物理的特性を持つ
フルサイズですが、すべての面おいて、オリンパスフォーサーズに対して
フルサイズ機種が、万能上位だと期待しすぎていました。

じゃあ、手持ちじゃなかったら?
zuikoSHGレンズ群+E-5の解像度は同予算での
キヤノンLレンズ群+5dmk2を越しているともっぱらのうわさです。
低感度で、長時間露光、手持ち一般夜景
絞れない状況下での被写界深度深はE-5+SHGレンズ

三脚+超々高感度露光でのいわゆる星景写真、
被写界深度浅はフルサイズ

たぶん、ざっと調べた範囲なので、間違っている点もあるも(W
ただ、大雑把に、画質特性に関して、ケースバイケースで、
フルサイズ+フォーサーズの両方使いが楽しいんだろうという結論!
あっ、ちなみに、APS-Cはまったく今回調査検討に入れていません(W
あと、もちろん、画質以外の、AF性能、堅牢性、色々な要素がカメラの性能にからみます。
ちなみに、E-620+梅レンズの夜間AF性能は絶望的です(W

今回の記事の写真はすべてE-620+9-18手持ちです。
ざっ、ざっ、ざっ、と、昼間と同じ感覚で、
少しでも、何かをそこに、感じた瞬間、すばやく、大量に記録し続ける快感。
たまりません。

三脚、長時間露光、低感度、絞った路上夜撮りと、
高感度、開放、手持ち路上夜スナップは、
同じ夜撮りでも違うジャンルですね。
もちろん、どちらがすぐれているわけではないです。
三脚も立ててじっくりもいずれ!


振り出しに戻って、
標準ズームレンズでのボケ量確保とAFの高速性。
これぞ、今、僕が撮りたい画に対しての第一優先項目。
2012年には、絶対に、5dmk2オーナーになります!
たぶん、5dmk3発表で値崩れするでしょうから(W