岡田斗司夫さんには、本当に、「近い」ものを感じて、
色んな主張が、すんなりと相当頑固で、ヘンクツな僕の心に染み渡ります。
たいてい、教訓系の書物や記事は嫌いなのですが、
この人の朝日新聞「悩みのるつぼ」は毎回楽しみです。
色々落ち込む投稿学生相手に、
さらりと回答します。
あなたは、怠け者で、欲望が強く、ひねくれていて、何よりプライドだけは高い。
自分が許せず、自分をダメと決め付けるプライドは高い業の深さ。
そういう人間に向いている職業がたった一つ。
それが、作家です。
作家になるための前提は
三つ
妄想力、世間からバカにされていることへの恨み、それ以外のとりえのなさ。
自分のダメさがどれほど本物か、かけてみる値打ちはあるでしょう。
そして、クリエイターを目指す方法はただ一つ。
毎日、作品を書くこと。
コレまでのダメ人生と高すぎるプライド、
この二つを自分の資産にするのです。
作家を「めざしましょう」
っていう、「めざす」
これが、気に入った。
なにも、なれなくてもいいのです。「めざす」んですから。
「めざす」
とことで、日々のどうしようもない心理と状況が
正当化されるんですよね。
僕は、僕で、
どうしようもない気持ちを投影した、モノクロを
じゃんじゃん増産します。
そう確信しました。
平和になるまで。
そして、たぶん平和は来ないので、ずっと・・・
そのうち、成功したりして(W