携帯電話カメラなのにISO25600!?

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ISO・・・いまだに「アーサー」って読んでしまうのはいよいよアラフォー仲間入り世代の証(W

最近、超高感度に興味があります。
というのも、授業や、プライベートで、
「暗所」「ノーフラッシュ」かつ、「動体」
を撮影する機会が多いんですよね。

部屋を真っ暗にして、豆電球やロウソクの実験、
はたまた、海ほたるの採取、観察などをノーフラッシュで撮ると成ると、
手持ち機材では、プラナー以外はアウト。
で、残念なのが、プラナーだと、換算100mmなので、引けない狭い場所だと、
構図的に非常に限られてこまるんですよね。

写真は狭い食卓で、引くに引けず、プラナーを断念し、
しょうがなしで18-50f2.8でとった、娘がロウソクを消す瞬間のワンショット
ぶらさず・・・となると、1/30が限界とチャレンジ。
それでも、やっぱり無理で、ピンが甘い残念なショット。
ボツ扱いでしたが、あえて公開です。

この時は、心底、ズミルックス25mmF1.4ほしぃ~と思ったなぁ。


先日も、9-18のテレ側(F5.6)で色々撮影する機会があったのですが、
オブジェクトは強力な手振れ補正の恩恵で、静止していても、人物が、ぶれるぶれる。
SSが、1/10を切り始めると、さすがに、使い物になる画が撮れません。

その昔、プロカメラマンと海ほたるの観察に同行して、当時の機材だった
E-520+14-42(¥6万)の自分の暗闇のしみのような写真と
D3+24-70mm f/2.8G(60万!)の衝撃の写真の違いにトラウマを持って以来、
ハイ、ワロスワロス
まっ、金ないし、しょうがないやと、この領域の撮影はあきらめていました。



そして、月日は流れ、最近、なんか、ぎょっとする広告を。

それは、ガラケーのカメラが、とうとう
ISO25600に突入!

ハテ、ガラケーだと??
D3の後継機や、5Dmk3ではなく???


超高画素化は、正直まったく興味がありません。
すでに、10Mピクセルを越したあたりで、プリンタ性能の方が
追いついていないですからね。

でも、超高感度となると話は別。


うそだろう~なんて、ちょっと、調べてみると、
完全な暗闇にカメラを向けて撮影したテスト画像なんかが張ってあって、えぇ~!っと(W
なんか、多重連射撮影したものを、合成する手法みたいで、だいぶうそ臭いんですけどね。
でも、確かに、撮れとる。

「ボケ味」だの、「色合い、解像感」だのを、無視して、
とにかく、「記録」として、暗所動体ノーフラッシュを写すのなら、
僕のE-620(ISO3200)+F5.6~よりへたすりゃ~最新携帯カメラ(または背面照射CMOSコンデジ
の方が、すごいのかも??

超高感度=勝ち組onlyだった領域が、
ナンチャッテ超高感度が登場して、楽しくなってきた?

E-720、3インチバリアングル液晶、HD動画そして、ISO25600で登場しろよな(W