この夏、間に合わなかった防水デジカメ

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この夏、僕の、コンデジの概念を覆す、象徴的な事件が二つありました。

一つ目は、教え子が、合宿上で持ってきていた、
ペンタックスOptio W90」と、パナソニックLUMIX DMC-FT2」

どちらの生徒も、前からずっとデジカメを欲しがっていて、
今回、ついにゲットした様子で、うれしそうに、色んな場所をとっています。

ただ、その使い方が、超雑で、泥で汚れた手や、器具を洗ってびしょびしょの手で
平気に撮影しているので、大丈夫か??って声をかけると、

「いいねん、これ、防水だし」

とのこと。

はて、防水?
オリンパスE-3や、zuiko竹、松レンズの防塵防滴ではなくて、防水??
雨、OKってこと?

液晶の質だとか、撮れる写真の雰囲気を見る限り、
携帯カメラと、さほど差があるようでもなく、まっ、ライトユーザー用のアイテムだな・・・

なんて、そのときは、さして、気にも留めず、あなどってました。


そして、その日から、数日後、
天王寺スパワールドで、娘、息子と楽しく泳ぐのですが、
なんと!

泳ぎながら、デジカメを持って撮影しているお母さんがいらっしゃるじゃないですか!
僕は、デジカメの防水性能って、生活強化防水程度にしか思っていなかったので衝撃です。

大慌てで、ネットを調べてみて愕然!!

例の子供達が持っているデジカメも、軒並み、水辺どころか、ダイブ中での
撮影も出来て、普通に地面に落としてもOK!
しかも、センサーや、光学手振れ補正で、ISO3200とかで、1280X720の30fps動画も撮れる・・・


折角の運動会なのに、
バッテリーが死んでいて、まったく動画を撮れなかった、かつての名機GZ-MC500を
恨めしく眺めながら、

あるいは、この夏、娘や息子と、浮き輪で一緒に浮かびながら泳いだ、屋外プールでの
キラキラした笑顔や、水面と濡れた肌に反射する夕日を思い出しながら、

あ~、夏前に、この防水デジカメの現状を知っておきたかった!!
って大後悔です。



大口径でのボケ味や、換算600mmの超望遠は、
一眼onlyとして、コンデジに求める撮影要素は、ノーフラッシュで撮れる高感度ISOと広角!
そして、おまけに動画撮影機能。

で、ざっと調べて、気になったのが、ソニー「DSC-TX5」

ファイル管理ソフト的には、オリンパスでそろえたほうがいいんでしょうが、
このDSC-TX5だけが、唯一広角側25mm始まりなんですよね。
しかも、裏面照射型CMOSで、高感度もそこそこ。
これ、夏前に、知っていたら、フルメタルヨーヨー購入等を我慢して
買ってただろうなぁ(W


オリンパスのμTOUGHだと、いまどきISO1600どまりで、28mmスタートなんですよね。
デザインは、EXILIM G EX-Gがダントツでお気に入りなんですが、38mmスタートで
電子式手振れ補正ってのがダメだ・・・


これからの季節、普段使いだと、東大阪や出張所は雪に縁がないし、雨の中を撮る位。
もう、幼稚園の送り向かいとかも無くなったしね・・・
簡易動画、カメラなら、X06HTで十分だし。

まぁ、来年の夏まで、
プールで一緒に泳ぐって事はないだろうから、2010年は防水デジカメは縁がなかったとして、
2011春モデルで、広角21mm、ISO12800、フルHD動画撮影可とかの進化に期待??