値段を気にせず頼む勇気

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子供の頃、家族で外食に行った時、
僕は、親の顔色を伺いながら、
本当は、一番食べたいものがあるんだけど、
高すぎるので
その次ぐらいのものをハラハラしながら頼むんです。

そんな、僕の気持ちをぶち壊すように、
僕の弟は、平気で、一番高いものをで~んと頼んじゃいます。

傍若無人な勇気がうらやましい!


何十年かたって、
本当に久しぶりに、実家の両親と、孫達と一緒にファミレスに
行きました。

みな、おのおの注文の品をきめているのに、
僕だけは、最後の最後まできめかねています。

ようは、ヒレステーキの100gと150gできめかねていたのです(W
150gにしたら、ダントツで、みなの中でリッチなメニュー!
かといって、たった、100gなら、ハンバーグの方がいいよな・・・
と、ぐるぐるあたまを駆け巡り、
とうとう、オーダーの締め切りに。

いったん、100gでお願いしたくせに、
「ご注文をくりかえします」

の時に、小声で、

「150gに」

って勇気をだしていっちゃいました(W
まるで、30年前の、小学4年生の僕そのもの・・・

いやぁ、うまかったです。ファミレス侮れません。
ちなみに、普段の四回分の食事代・・・

いや、これぞ、
生きているって実感。

うまいものを食べる事と、息子、娘のやすらかな寝顔は、今の僕の
最大の価値観!