オリンパス アートフィルターの未来

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アートフィルターは、Eシステムの次世代コアとして、
単なる、おまけではなく、オリンパスが、本気で力をいれている技術。
デジタル専用設計レンズ、センサーのゴミ除去、ライブビューに続く4つの目の柱
として、今後も発展させていきたいとのこと。

カメラのverUP時に、どんどん、プラグイン形式で増えたらいいのにな。
・・・って言ってる矢先に、「Diorama」と「Cross Process」が新作との事!
アートフィルター作家なんかが誕生しても面白そう。

プリクラマシンだと、目を大きくしたり、しみを取って、肌を異様にきれいにしたりという
瞬間自働レタッチがあるわけだから、そういうのもどんどん取り入れて欲しいかも。


オリンパスマスターのソフト側の追加ならすぐにでも実現できそうだけど、
「ライブヴューをみながら、その場で作る」
ってのが、提唱する楽しさの本来の意図だとすると、
ソフトだけのプラグイン提供は本末転倒になるかなあ。


フォトショップで一枚一枚追い込んで作る楽しさと、
ライブヴューでリアルタイムにフィルターがかかった風景を眺めながら
シャッターを切るタイミングを見つける楽しさは別物。

もちろん、どっちも好きでたのしい。

アートフィルターって、自分が思いつかなかった
新しい作風を知ることで、それにあう、撮り方と被写体探しを一から楽しめるんですよね。


今回アップ分は、あえて、フォトショップ
最初は、純正ラフモノクロームにあこがれて、研究した、
ハイコントラストモノクロも、もはや、純正とは全然違う
自分好みの方向に。

たとえば、自分で、日本各地を回れるわけじゃないんだから、
Sinnブラックなんて、フィルターを気に入った人が使ってくれるたりするなんて、
考えたら、そうとう、楽しいじゃないですか♪


というわけで、RAWでの事後処理にたよらず、ピンと来た時だけ、アートフィルター。
しかも、ライブヴューで!ってのが、いま一番旬でおいしい楽しみ方としてFA





オリンパスのインタビュー記事より抜粋


我々が提供するカメラの楽しさ、面白さというのは、
写真をただキレイに撮るのとは違うものもあるのではないかと。
より色々なお客さまに一眼レフを使っていただくために、
楽しさを演出することが必要なのではないかと考えたのです。

ふと世の中を見回してみると、ただキレイに写っているだけではない、
作風をもった写真が意外と多くなってきています。
写真の楽しみも印刷媒体やプリントだけではなく、
ブログなどで色々な方が色々な表現をされている。
そういう広がりを感じていましたし、
表現という部分に踏み込んでいく時期なのではないかと思いまして、
今回のアートフィルターを新たに一眼レフに盛り込んでいこうと考えたのです。


1年目の新人がラフモノクロームをテストで撮ってきて、見てみると、
「こんな写真が撮れるのか、すごいなぁ」と。

「いやいや、君じゃないんだ。カメラがすごいんだ」って(笑)

――いいんだか悪いんだかわかりませんが。
でも、そこから被写体を見る目も磨かれていったりしますからね。

そうです。そういうところを狙っています。
以前は写真の腕を上達させるには、写真教室に通って、解説書を読んでと、
手順が必要だったところが、アートフィルターだけでいきなりカッコイイ写真が撮れれば、
ここをスタートとして、もうちょっとこうしたい、ああしたい、
という創意工夫にもつながれば、と考えています。