昆虫との別れ 季節が動く時

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いいかげん、

「夏、終わりましたね!」

なんていいたいのですが、いまだに、暑い時は暑い!
今も、エアコンかけています!
地球に厳しい男です。


例年の感覚だと、生徒児童の衣替えである、10月1日からコロリと
秋になるんだろうけど、
ソレまでの、1~2週間って、絶妙の


「暑涼しさ」


ですよね。




昆虫がどんどん弱っています。
先日も、幼稚園バス送り迎えの定番公園で、
二匹のアオスジアゲハが、普段の俊敏さが嘘のように、ゆるゆると飛んでいるのを、
娘が発見!

あまりにも、ゆるゆる飛ぶので、
近所方の虫網を拝借してさっと、ふたふり。
アッサリと、二匹捕獲!
娘はもちろん、僕も妙にうれしくなりました!昆虫を捕まえる事って、
こんなに、たのしいんだっけ??


後で写真で確認したら、
飛んでいる最中から、すでに、一匹は羽がボロボロ。
朝起きると、弱っていたほうが、はらりと倒れていました。


合掌



蓋を開けて、
それなりに、機嫌良く飛んで行ったもう一匹の方も、おそらく、数日の命なんだろうけど、
彼らにとっては、その、数日が、老後がやっと始まった十数年に当たるんだろうから、
まぁ、のんびり、余生を楽しんでよ!

亡くなったほうは、標本にして、
子供達が、顕微鏡や、ルーペの観察学習に役立てるよう手配済

この後、何年も、その標本を見るたび、
娘が、指差した二匹のうちの一匹だという事、この写真を撮った日の頃のさまざまな感情を
思い出すんだろうなぁ。