香辛料 という贅沢品

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コショウが、その昔、宝石と同じ値打ちがあった

だとか、

あるたった一つのスパイスが、秘伝で、行列が出来る凄いソースが作れる

といった話をよく聞く。

大阪の梅田地下の「インディアンカレー」
のスパイスが、昔から謎で、自宅では、絶対近づけさえ出来ない独特の
コクと香り。
家でできないからこそ、電車賃を使ってでも、食べに行ってしまう。

最近、そんな、香辛料事情にも変化が出てきた。
いつの間にか、レアだった香辛料が普通のスーパーでもばんばん買えるようになり、
カルダモンだの、ターメリックだの、
まるで、理科室の薬品庫のように、
ずらずら並べては、うっとりするように。

ネットで、S&Bの、スパイス&ハーブシリーズの全種類一覧を見てビックリ!!
時代は、ここまで来ていたのか~。

さすがに、全種類は、近くのスーパーには見当たらない。
ネット通販で色々取り寄せてみようかな。

コレだけ、スパイスが入手しやすくなると、「梅地下、堂島インディアンカレー」の
ヒントになるものがあるかもな~。

気分は、薬剤師か、森の中の「魔女」

まぁ、ばあちゃんは、
そんなもんひとっつも使わんでも、コブと、にぼしだけで、
うまい煮物を作ってくれていたけどね★

子供の頃は、炊事場および冷蔵庫には、

砂糖


醤油
味噌

の基本さしすせそ

と、付随する、みりん、料理酒、かつお、コブ、煮干

化学調味料は、
缶に入った高級感のある「味の素」だけ。

香辛料は
コショウ、七味、からし、わさびぐらい。

油は、
サラダ油、ごま油

ってこんな感じだったもんな~。

ドレッシングはおろか、マヨネーズすら、いつでもあるとは限らなかった。