最近改めて理解したのが、
ストリートスナップの魅力は
孤独感や葛藤、嫉妬、劣等感等の「不健康」な気持ちを
都市や町の光と影に見出すものだと
自分が好きな写真家の作品は全部そう
「ヒリヒリした」
なんてベタな写真用語があるけど
そういう感覚がちゃんとノッタものじゃないと
なんか嘘くせぇって事ね
となると、
幸せいっぱいの時とか
世の中を達観して悟りきってしまったときは
すっかりこの審美眼を喪失すると
う~~~ん、
やっぱり「ストリート性」は高級機材では「撮れない」な
森山大道が安物のクールピクスで街に紛れて
撮り続けてる理由がわかる
大型や、高級機材で撮るのはそりゃストリート性ではなく希望や幸福あふれる
多くの人に褒められちゃう美術作品だ!
瞬時のノリと感覚を写すのに
仰々しく構えてミリ単位でピントを合わせてる場合じゃないからね
写真
RX0M2