陰翳礼讃270 自分の能力は「優秀さを示す」ような事に使うべきではない

少し前までの常識やルール

正しいと思っていたやり方はあっという間に通用しなくなる

先の見えない時代は不安を掻き立て

その不安がまた別の不安を呼ぶ

この状況の中で「正しい答えを探しなさい」と

強制される

うまくいっている人達を見ると

「どうして自分だけは正しい答えが見つからないのだろう」

と葛藤の世界にハマってしまう

人間は先のことを妄想すると自動的に不安を感じ身体に影響が出る

その機会が多ければ多いほど毎日が不安になる

正解のない世界では自分で常識を作る

不安を希望に変えるには

自分を否定しているうちは本当の自分はみつからない

もがいている状態は諦めていない証拠

偽りの自分=自分はどこかがかけている、何かが足りない

これは偽りの自分に騙されている

尊敬されたいモード

みんなを幸せにしてあげるのは自分の役割△=批判されないことに最大の価値が来る

「あげる」と「願う」は似て異なる

 

優秀さの証明モード

言葉の端々で「自分はわかっている」をアピール

自分はまだまだ、欠陥がある、うまくいかないのは自分の責任と思ってる裏返し

承認欲求が知らず知らずのうちに漏れ出してしまう

 

被害者モード

いつも警戒している

すべてが批判に感じる

 

マウンティングモード

自分は本当は弱い

だめなところがある

と感じている

先に自分が相手を攻撃すれば攻撃されないとの思いから

常にマウンティングしようとする

 

偽ワクワクモード

躁的防衛

世の中はワクワクしてほうがいいんだと

無理やり不安を抑え込もうとする

ワクワクしていると思いつつも

心のどこかに常に不安を感じている

なぜ人間は嫉妬を繰り返すのか

 

嫉妬の卵

自画自賛

現実を見る

理由を探す=運が悪いorサボっている

自分を責め始める

行動力が落ちる

 

能力依存=頑張って結果をだした経験がある人ほど

嫉妬しやすい

何らかの自分の能力に執着している

 

能力に頼りすぎる現状を知る

自分の人生を生きていない

能力の使い方を変える

優秀さを示すため認めさせることに使うのはやめる

そんな事に使うべきではない