カルトSinnショップ 時計のミヤコ 三宮店遊撃記

ナガサワ文具店で行われた工房楔のイベントの順番待ちで

お腹がへったのでセンター街をぶらついて地元カレー店でも探そうかと

エスカレーターを降りるとまさかのでっかいSinnの看板が!?

 

おっ珍しい!!

Sinnを取り扱ってるってだけでもレアなのにそれを全面に出してる?

しかも路面店で??

 

どうせ103とか556だけなんでしょ?と半分冷やかし(失礼)で入ってみると・・・

ん?ラインナップなんか濃いぞココ

いやいやいやいや

僕が一番欲しいUX GSG9ハイドロがあるぞ????

このドルフィンマークU2もJMSDF SBFリミテッドやんけ!

なんでここに??

こういうのは渋谷のデポにしかないんじゃないのか??

その日たまたま1550SGをつけて行ってたのですが

ヴィンテージも結構あるんですよ~~とニコニコしながらディスプレーされてない

秘蔵品を出してくださいます

142BSや155復刻版のデッドストックも

実物初めて観ましたがちゃんとアクリル風防なんですねコレ

レジスター針も忠実に復刻してるしここまでやるなら

103針にこだわらずに完全復刻でよかったんじゃ?

ヘルムート爺さんアッセンブリーウォッチ時代の迷作珍品の数々

明らか別メーカーのパーツをSinnロゴをつけて売るというなかなかの

フィクサーっぷりですね

こういうのは2000年代初頭のヤフオク黎明期に写真でしか観たことがありません

あるとこにはあるんだなぁ

 

晩御飯を食べるタイミングを完璧に逃して一旦工房楔のイベントに戻る必要があるため

店舗が閉まるのは何時ですか?と聞くと20時との事

イベント最終組だったので終了後に工房楔の永田さんのお話も伺いたいし

ミヤコの貴傳名店長の話も聴きたいしで頭がパンク状態w

 

とりあえず楔の戦利品は後回しにして ミヤコさんに再襲撃

 

そこからも熱い熱い

なんせ今まで自分の知らないSinnの知識も持っている人と対面であったのは

初めてでしたからね!

Sinn専門店というわけではなく、Sinnが好きな店長が集めたセレクトショップ

側面もあってこのハンハルトパイオニアりみってっどには目覚めるものが・・・

ルーペを貸していただいてしばしうっとり鑑賞していました

マット仕上げの割にエッジがちゃんと鋭い!

いまこいつも面白くて追っかけてるんですよ!と言われてた

シングルハンドの雄マイスタージンガーの各種シリーズ

機械式ミニッツリピーターの音を聴いたのなんか初めてです

シェルマンのグランドコンプリケーションの

エミュレーターサウンドとはわけが違う!!

ムーンフェイズモデルもよくある30日で一回転(一ヶ月で0.5日ずれる)ではなく

ちゃんと29.53日の朔望月を機械式で再現している(128年で1日しかずれない)

超絶メカなんですよね

理系の血が滾る・・・

 

気がつけば営業時間はとっくに過ぎてセンター街の他の店舗は全部

シャッターオフ

店長にすみません!興奮しすぎましたとお礼を言いながら

お土産に現行Sinnのハードカバーカタログまで頂いてオーバーヒート状態

結局帰宅したのは深夜11時でしたがその日はなんと昼前にプロテイン飲んだだけで

飲まず食わずでした。

人間って、夢中の遊びなら全然平気なんだなw

 

お話を聴いていて思ったのがSinnファンは数は多くなくても確実に

いらっしゃって新作の717のオーナーや伝説の156.1st、

EZM1の各種リミテッド系コンプオーナー等もミヤコさんに集まっているとのこと

 

そういう仲間と秘蔵アイテムを持ち寄って

話が出来たら面白いんだろうなぁ~と

大体そういう人たちって時計以外の趣味も似通っててお互いに刺激に

なりますからね!

 

それにしてもミヤコ 三宮店 貴傳名店長 本当にお世話になりました

インスタを交換してまた三宮に遊びに行った時は

是非お邪魔させてください

次は相棒CS41J02をつけてちゃんとしたカメラ機材を持って

お邪魔したいですね☆