陰翳礼讃95 鉄拳制裁スポ根は全面否定しつつブラック賛美という矛盾の正体

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久々α99+SAL100M28

 

RX0M2の1型24mm単に慣れていると、

フルサイズ100マクロの感覚が新鮮で

どの方向をみても面白い

 

自分はいつまで写真を楽しめるんだろうな

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数年ぶりに朝ドラの「おかえりモネ」をみていて、

(多分あまちゃん以来?!)

オリンピックで録画がボロボロなのに

結構苛立ってます・・・令和テクノロジーでも

この自動録画問題回避は出来ないんだよな・・・

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劇中で、「100%自分のためにしたことが、回り回って

他の人の元気につながるのであれば幸せ」という

フレーズにステキだなと思った矢先に、

オリンピックのソフトボール選手のドキュメンタルで、

これからは、自分のためではなく、人のための

ソフトボールをしなさいとアドバイスされたという逸話が

美談として伝えられている。

 

どっちやねんw

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写真も同じで、

人を楽しませる事が主体になると

窮屈でつまらなくなる

自分が好きなものとりゃいいんだよは、

独りよがりになる

 

どっちだ!?

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こういう強めの二者択一教訓は

絶対に、それがフィットする状況があっての事で

たまたま自分に追い風の時はいいけど、

その逆を、しかも他人から押し付けられるときって

きついですよね

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鉄拳制裁や、練習中に水を飲むのを禁じたような昭和スポ根は

すべて駄目というムードだけどこれも怪しいよな。

必ずしも勝負や記録のためだけじゃなくて、

そういう追い込みの共同作業を神秘体験というか、

宗教的な快感に似たものとして、コーチも選手も共に荒行だからこその

「酔」を楽しんでたフシがあるのではと最近気づいた。

 

鬼コーチだからこそ芽生える恋愛感情や、

喧嘩映画で散々どつきあって、だからこそスッキリみたいなのんって鉄板だもんネ

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その究極は、大切な人のために他人を殺しにいきなさいという戦争で、

そこにモラルなんて絶対ないし、2021年になった

今でも普通に最大予算がかかってる外交手段として

存在し続けてる人類の大脳の限界ね

 

ルールを守って、人のことを考えた美しい殺し合いなんて絶対ない