奈良原一高 太陽の肖像~見る者に問いかけることを促す作品とは

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虎の子積み動画だった奈良原一高特集のドキュメンタリーを見る

 

奈良原氏の写真集は数年前に図書館で借りてそれなりに

感銘を受けたのですが、その時は森山大道中平卓馬

ダークな作品にどっぷり浸かっていたので、

「あ、いいかも」

程度で軽く流してしまってたな。

当時の僕ではそれはそれで仕方なかったかも。

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そういうタイミングってあるんだろうな。

どこを歩いたら、こういう風景に出会えるんだろ?

まずは行動やなぁ。

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どれもカッコいい!

しかも、今、僕が撮りたい世界です。

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「陽」「剛」の土門拳と真っ向勝負した「陰」「柔」の天才。

結構紆余曲折、もてはやされたり飽きられたりという

苦難の中で、ずっと新しい刺激、工夫を続けられた人生にも惹かれます。

 

太陽の肖像:文集

太陽の肖像:文集

 

 奈良原一高氏の思考を読み解いて見たくなったので、

唯一のエッセイ集でもある

「太陽の肖像」をポチりました。

こういう本は絶対にプライムリーディングには登場しないから

自分で買うしか無いんですよねw

本屋で立ち読みした事はないので、

どんな作品が収録されているのか楽しみです!

 

モノクロームフォトを楽しむ醍醐味は

自分にとっての心地の良い、好きな作品を

大量に浴びて、同化した「眼」で自分も

世界を見てみる。そして、シャッターを切る!

 

週末は雨らしいので、晴耕雨読

引きこもって知識の吸収です☆