コレが出るというニュースを見た時、
20年前にすごいプレミア価格を支払って、超入手難だった
「NOMAD」
を手に入れた日の興奮を思い出していました。
今となっては、どうやって入手したのか思い出せないんですよね。
とにかく、最初に起動させたのが、コミックスゾーンだったのだけは
覚えています。
このセットだけで、俺の3か月分の昼飯代・・・とw
当時の関西メガドライバーが、キワモノを入手したいとなった時
家電量販店<<日本橋<<<<<秋葉でした。
悔しいぐらいの一極集中文化!!
インターネットもまだまだ黎明期で通信販売なんて実質不可
アマゾンやメルカリは当然、ヤフオクも無く、
SEGA BBSや、雑誌ユーズドゲームズ等で得た知識に
そんなん観たことないぞ!と、いちいちドキドキしていたなぁ。
コミックスゾーンや、ジ・ウーズ等の超プレミアソフトや、
NOMADのような、超プレミアハードは、
お金を持っていても手に入らないという独特の憧れと渇望感が
あって、東京旅行の目的はそういう幻のアイテムを
一気に入手すること!というモチベだけで往復数万の交通費・宿泊費を
支払う価値があったというものです。
そんなキワモノ中のキワモノアイテム用の「同人アイテム」なんて
日本で何人が必要としてるねん!
というNOMAD改造キットの「RGBDRV」熱いなぁ!!
前にPCエンジンGTのTFT液晶化改造版も観たことがありますが、
こういう魔改造文化ってホント胸アツです。
こうなると、ゲームそのものがしたいのではなく、
ゲームが出来るハード自体の機能美や造形美を愛でる文化ですよね。
本来の目的とは違うところの価値・・・高級機械式時計やカメラ・レンズ
の世界と同じかと。
逆に、本気で「遊び」専用に特化させるなら、
僕はレトロゲーハンディーゲーム機は、今ではレアな
「4:3」のアスペクト比にして、
最低7インチのやや大型液晶を搭載したものが出るべきだと
睨んでいます。
だって、遊ぶのは老眼が進んでいる昭和40年男、昭和50年男ばかりですからねw
4:3液晶はipad系が頑なに守って生産しているので、ディスコンって事も
ないでしょうし、ipad miniサイズの液晶で物理ボタンが付いた
レトロゲー互換機、クラファンでもいいのでどこか作らないかなぁ。