α99＋SAL5014
毎日毎日どんよりとした天気で、
「身近に災害が無いだけマシ」とかいう微妙な言葉で
しのぐ日々です。
自分はもちろん、明らかに周りが苛ついている人が多い
気がします。自分が他人のイライラに敏感になっているのも
あるかもな。
今月の紀伊国屋立ち読みはコレ
結構分厚い本ですが、図解や大文字囲みが
多用されていて、小一時間で8割方読み切れます。
かばさわさんの本はアマプラ無料本でも多数読み、
大全シリーズは、インプット、アウトプットの両方
読みましたがだいたい同じような内容を表現を変えて
何度も繰り返し続けられているんですよね。
そういう意味では新しい気付きや、新しい行動に
つながる特別な何かのきっかけはそんなになく、
ただ、なんとなく憂鬱な時に適当なページを
開いて、ささっと気休めをしてくれる、そんなフリスクやミンティア
的な書籍に感じました。
テストステロンさんファンなので、
こちらは立ち読みではなく紙の書籍を入手
この表紙のおっさんのキャラデザが毎度カッコいいんですよね。
ただ、内容は、今までのテストステロンさんが
「筋トレで全部なんとかなる！」と
言い切ってくれていたのが痛快だったのに、
本人すら
「筋トレでなんとかならない事もある」
という「正論」に焦点を当ててしまった結果、
なんかもやっとした気分になる本になっている
印象があります。
コレだったら、前のHIPHOP本の方が
断然面白く、生きる活力につながったよなと。
これのサントラ、筋トレの都度流してるのですでに
１９６回聴いていました！
これだけ値打ちがあった本はなかなか無いですね。
僕たちは正しい知識を知りたいのではなく、
具体的に不安から脱出できる行動提案を知りたいんですよね。
正しい知識＝正論なんて、突き止めると
「不安からは決して脱出できない」
という結論になりがちですし、そういう方向の情報なんて
いくら読んでも知識欲は満たせても具体的に気分が晴れません。
ついでに気になっていたこの本も入手。
今日の夜は外部情報を遮断して、
新しい生き方のヒントを模索したいと思います。
