中華HDMI→コンポジットコンバーターが一週間たっても全く到着しないのに
業を煮やして遂にメガドライブミニ開帳→起動させてしまいました。
はじめてメガドライブを起動した約30年前は、ゲームギアの数インチの小さな液晶。
その後も自室にテレビが無かったので、黎明期の液晶ポケットTV(DSTN液晶
で残像が酷い!)がリアル時代のメイン環境だったので、55インチ4K液晶での表示は
完全に未知の体験。
意外に16:9の拡大モードがしっくり来ます。CRTフィルターもオフの方が好みかな。
しばらく放置したときの全ソフトオートデモがどんなテレビ番組より
楽しいったらありゃしないw
懐古趣味の古いゲームとしてではなく、
一ジャンルに昇華した、伝統ゲームという感じでとても楽しいです。
飽きてきたスマホゲーや、体と心を異様に消費させる最新VRゲーとは
心に響く場所が全然別ですね。
iBUFFALO USBゲームパッド 16ボタン 連射・振動・マクロ機能 ブラック BSGP1601BK
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2010/01/18
- メディア: Personal Computers
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非純正で対応が約束されている貴重なコントロールの中で、
このパッドはハードウエア連射機能、アナログスティック付。
メガドライブミニは、コントローラー二個セットではなく、
あえて、一つはこちらをチョイスしました。
ベアナックル2の小パンチ連打でのゲームは気分が上がりますからね。
実機メガドライブ現役時代は純正は3ボタンパッドのみで、
社外品の連射機能付ホリ6ボタンパッドをメイン入力にしていたため、
純正ファイティング6Bパッドは新鮮です。正面6ボタンは超久しぶり。
スト2で力が入りすぎてすぐに壊しそうですw
10年前にwiiがリビングの中心にあったころは、
家族でもゲームを楽しんでいましたが、
箱○以降、PS4PROとかは完全に自室の個人ユースonly
久々息子や娘とコントローラーを取り合って
ぷよぷよ対戦をするのですが、
気がついたら一時間以上大画面の前でやいやいと楽しい時間が
すぎていました。
これだけで十分過ぎるほど元が取れたな。
単にMDのソフトを遊びたいってだけなら、電解コンデンサーが妊娠
していたり、バッテリーがお漏らししているであろう埃まみれの実機や
高価な実ROMを屋根裏からたたき起こさなくても、エミュでごにょれる時代、
単体ハードのスイッチ一つで、リビングTV画面に即起動、即プレイの小気味よさは
PCはもちろん、現行据え置きゲーム機ですら、完全に失ってしまった魅力ですね。
そうそう、リビングのソファーで、
ちゃっとスイッチを入れて、ささっと10分だけ遊んで楽しくなって、
ちゃっとスイッチを切ってほかの事をする。
この一連の流れが実に心地いい!
コード長を気にしながらの有線の物理入力機器のさわり心地、つながってる感。
同一大画面モニターを見ながら隣同士でしゃべりながら協力プレイ
人のプレイを横でただ眺めるマッタリした時間
これもいい。
それでいて2ちゃんのメガドライブミニスレでコアな話題で
見知らぬガチヲタ同士と盛り上がるのも楽しいですし、
ムック本、関連動画の連携も熱い。
このゲーム機復刻「ミニ」文化の恩恵は計り知れないです。