どういう人間関係を作っているかで流れてくる情報が決まってしまう
令和は情報でさえも分断されてしまっている
分断されているどうしでは見えている光景が全く違う
飽きる直前にアラームを鳴らして幸福をいったん止める大切さ
先行きが安定してしまうと人は精神的に不幸になる
未来への倦怠感は人を後ろ向きにしていまう
オルタナティブファクト もうひとつの事実
ポストトゥース 真実以後
客観的な事実より感情や個人的信条へのアピールの方がより影響力があるような状況
事実かどうかなどどうでもよく、自分の信条に沿っていればよし
ブートストラップ 長靴の吊り紐
頭を使わないタスクでとにかく始めれば脳は動き出す
ディバイスやブラウザと使い分けると、タスクごとに気持ちを切り替えるのが容易になり、散漫になりすぎてしまう事を防いでくれる
インテグレーション
学びの本質は、様々な知識を自分の頭の中で統合していくこと
雑学やうんちくの情報から「概念」として頭の中で抽出、統合されれば
教養になり、人生を豊かにする
知と知が結びつくのは無意識の領域
突如として情報と情報が衝突して発火し、新たな視点として
降ってわいたように浮かび上がる
A=B、B=C、よってA=Cはコンピューターでもできる
人のみが
A=D
をイキナリ思いつける
ただし、制御できない
餌をばらまき、環境を整備しておけば、勝手に起きる
これを「神が降りてくる」状態
エコーチェンバー 残響室
同じような信念や考えを持つ人達が閉鎖的な場所に集まると
一つの信念だけがどんどん増幅され強くしがみつくようになる
ひょっとしたら自分は間違っているのかもという疑念が生じても
自分のアイデンティティが崩壊する怖さから誤った信念にしがみついてしまう
サンクコストの呪縛 埋没費用
自分が間違っていたとは認めたくない
仕事も暮らしも自分の人生として全体最適化する
あらゆる知識も自分の血肉として全体最適化する
プッシュ情報 勝手に押し寄せてくる情報
プル情報 自分が見に行かなければ手に入らない情報
プッシュ情報を浴び続けると頭がだんだん空白になっていく
インプットをきちんと続けなければいずれ、
アウトプットの源泉は絶えてしまう
同じことを繰り返すしかできなくなる
紙の本でしか売ってない本を買う
集中力を高めようと必死になるのではなく、
集中力のなさを受け入れ、最低限の努力だけで
集中できるインターバルを少しずつ確保する
正解に見えるものは、たいてい「後出しじゃんけん」
カンフル剤ばかりのんで、必要な栄養素をとらずにいれば、
健康は必ず損なわれる
まとまった時間をつくるのが難しく、集中力を長い時間保つことができなくなっている
机の前に正座して本に没頭するという美しい読書スタイルはもはやかなわない
頭の中に保存するものと
コンピューターに保存するものの区別
神が舞い降りるのは「清浄な空間」